みくに園盆栽・ミニ盆栽・苔玉専門店 みくに園の店長ブログ。Mikunien manager’s blog.

今日で仕事納めの方が多いのではないでしょうか？
今年一年お仕事お疲れさまでした。
当園は年内休みなしで営業しますが。。。（おそらく）

今年は、私個人ではいえば、
小品盆栽組合　北陸支部長の大役を受けることになり、
組合員の方に支えられながら、務めさせていただきました。
各地にお邪魔し、沢山勉強もさせていただきました。

また、新たな取組として、店外に出ての盆栽教室（ワークショップ）もさせていただきましたね。今後の課題、やらなければいけないこと、需要、いろいろ再認識させられました。

思い起こしても、施しを受けているばかりで、返せているのかどうか？

んん～　まだまだできていませんね。

来年は、皆様にお返しできるようにリアクションの年にしたいと思います。

来年は早々に『雅風展（1/5～8）』に初めて出店します。
今までは、第三者として会場に遊びに行っていましたが、
来年は、盆栽業者として参加することになります。
非常に楽しみです。
不安もありますが、まずはやってみる!!
そして楽しむ!!

会場で待ってます。



恐らくこれが、今年最後のブログ更新になると思います。

そして、今年最後のショッピングサイトの更新をしました。
もうすぐ、お正月ということで、お正月を意識した商品をアップしたので、
また、見てみてください。






それでは、良いお年お迎え下さい。

12月17、18日と
『お正月向け盆栽を作ろう』と題して、盆栽教室を開催しました。
参加された方はすべて女性の方。

今回はお正月向けということで、
松を中心に、竹（笹）や梅、やぶこうじなどを寄せ植えにしてみました。

参加された方は、みなさん盆栽初体験。
器の選択や、鉢底のネット張りなど、
一から体験頂きました。


お好みの器選びから始まり、
寄せ植えの木の配置や、木の向きなど
考えながら真剣に取り組まれていましたよ。
また、苔を張ったり、アルミ線で木の形を整えたり
初めての作業がとても新鮮だったみたいです。

最後に、手直しを少々させていただいて、
今回の松や梅などの特徴や、それぞれ管理のポイント、
水遣りや、施肥など全般的なお話をさせていただいて、
コーヒーを飲んで終了となりました。

みなさん楽しんでいただいたみたいで、良かったです。

今日の参加者の方の作品を一部ご紹介しますね。
当然なんですが、それぞれ個性が出ていてとてもおもしろいです。
早速、女性ならではのディスプレイも楽しまれていました。

今日、明日と坂井市文化祭（三国会場）が開催中です。
三国盆栽会会員の愛情のこもった力作が、数多く展示されています。
お時間のある方は、一度お立ち寄りください。

場所：福井県坂井市三国町中央　三国町体育館









尚、当園では、この2日間限定で、
毎年恒例の『秋の大感謝祭』を開催しております。
お値打ち品を get!! するチャンスです。
この機会をお見逃しなく！！

先日の福井市美術館でのワークショップの様子をご紹介します。

会場準備（材料をそれぞれセッティング）

作業台の準備


いよいよスタート!!（この顔は緊張している顔です）
盆栽の種類や、本日の作業の工程を順をおって説明しています。


受講者の方も真剣に聞いていただいています。
非常に協力的で大変助かりました。（感謝です）


場所を移動して、いよいよ実作業に入ります。



ある受講者の方の作品です。
たった２時間のワークショップでこんなに立派な盆栽が完成です。
十分飾れます。good!!


最後に各自自信作を前に、ご自分が作った盆栽の育て方について説明し、
最後に『楽しんでくださいね♪』の言葉で終了となりました。


気になる受講者の方の反応ですが、
アンケートの結果は、
・大変よかった
・よかった
・ふつう
・つまらなかた
のうち、約８割の方がなんと『大変よかった』
残りの約２割が『よかった』で、
『ふつう』『つまらなかった』はゼロと、大変ありがたい反応でした。

また、参加した理由や感想のコメントも非常に好意的な内容で
満足いただけて非常にうれしく感じています。
また同時に潜在的に盆栽に興味をもっていただいている方は沢山いるんだと実感しました。

少しでも、盆栽の楽しさ、おもしろさ、そしてその向こう側にある奥深さを感じていただけるきっかけ作りとして、今回やらせていただいて本当によかったと思っています。

ご協力いただいた福井市美術館の皆様、そしてご参加いただいた受講者の皆様、
ほんとうにありがとうござました。


さぁ！！　これからもっと頑張るぞ！！　っと。

新たに入荷した真柏と梅もどき２点をショッピングサイトに追加しました。

新たに当園の仲間入りです。

お値段の高い安いはそれぞれありますが、どちらも好きな木です。